借金整理の基本

借金整理の方法とは?

2016年11月22日 15時38分

借金整理の方法とは?                                
借金整理(債務整理)の方法は、①自己破産、②個人再生、③特定調停、
④任意整理、⑤過払金請求
などの種類があります。
この内どれかの方法を選ぶことになりますが、債務者の事情や状況により異なります。
借金整理相談所などでは、無料で利用できる診断シミュレーターがあるので、
方法を選ぶ前の参考にしてみると良いでしょう。
 
●借金整理の方法を選ぶための要素
借金整理の方法を選ぶための要素は【年収】や【財産】、【借金の総額】、
【3年以内に返済可能か否か】、【職業】
等があります。
これらの要素に基づき返済能力の有無や解決策を導き出し、それぞれに適した借金整理の方法を選んでいきます。
例えば、それぞれの要素により返済能力がないと判断できるような場合は「自己破産」の手続きを
することがありますし、返済能力が高いとされれば「任意整理」や「特定調停」、
返済能力が低いとされれば「個人再生」、払い過ぎている過払金がある場合は「過払金請求」
を選択するようになります。
要素や事情は各債務者によって異なるため、借金整理に詳しい法律の専門家に相談しながら、
それぞれに適した方法を選んでいくと安心です。
 
●借金整理にかかる期間は?
実際に借金整理を司法書士や弁護士といった専門家に依頼した場合、
借金整理が完了するまでにどれくらいの期間がかかるのかが気になるところです。
選択する借金整理の方法(自己破産、個人再生、特定調停、任意整理)によっても異なりますが、
債務者と債権者の若が成立するまでに約3カ月~6カ月、和解成立が長引いた場合は
8カ月程度かかることもあります

 
借金整理の依頼から解決までの主な流れは、
【問合せ→相談→見積もり→依頼→受任→手続き開始→和解交渉→解決】となります。
専門家に依頼すると借金整理に関する書類作成や、債権者側との和解交渉も代理で行ってもらえるため
時間や手間の短縮のほか、精神的なストレスも大きく軽減されるといえるでしょう。
 
●借金整理=自己破産が全てではない
自己破産とは、金融業者などの債権者から多額の借金をしていた債務者が、
完全に返済ができなくなってしまったときに、生活に必要な最低限の財産以外を全て処分し、
裁判所で債務(借金返済)の義務を免除してもらう方法です。
自己破産をする件数は年々増加していますが、
借金が返済できないから自己破産するという選択は全てではありません。
自己破産だけでなく、その他の解決策(任意整理、特定調停、個人再生、過払金請求など)
を覚えておくことで失敗しない借金整理をすることができる
でしょう。